労働者党理論誌『プロメテウス』61号発刊 


《激化する帝国主義的対立を特集》 purome61

  

ようやく本号の発行にこぎ着けることができた。レーニンは『帝国主義論』を執筆するにあたって数百の単行本、パンフレット、新聞雑誌論文、統計資料を利用したが(その結果は膨大な準備ノートとして残されている)、我々も普段からテーマに沿って情報を収集し、研究を深めていかなければならないと改めて感じた次第である。

特集は当初、米国、中国、日本の帝国主義の現段階をテーマとしてスタートしたが、ロシアのウクライナ侵攻が発生し、急遽、ロシアの分析を入れた。残念ながら、ロシア体制論は時間切れで前半のみの掲載となったが、次号で完結させたい。ソ連時代の体制については、我々はかつて国家資本主義論の観点から深く研究し、いくつかの文献――本誌広告参照――を刊行してきたが、これらの著作も併せて検討していただければ幸いである。

今号には、新しい執筆者が2人登場している。佐々木氏(ミャンマー問題)と是永氏(リニア新幹線問題)である。佐々木氏は、前号に同じテーマで長大論文を寄せてくれたのだが、長すぎて本誌には入りきらず、今回、要点を絞ってまとめてもらった。また、是永氏は、既に様々な矛盾や弊害を露呈しているリニア新幹線建設の問題点をコンパクトにまとめてくれた。新しい執筆者を迎えることは、編集者としては大変うれしく、心強いことであり、後に続く方を期待している。また、長く労働者党の代表として先頭に立って闘ってきた故林紘義氏の樺美智子さん追悼文は、三一書房の了承を得て掲載することができた。当時の若い自覚した活動家たちの心意気や苦闘を忍ばせ、胸を打つものがある。〝安保世代〟はもちろんのこと、是非若い人々に読んでいただきたい。
 

次号では何を特集とし、何を論じるべきかは、これから検討していく段階だが、積み残しになっている「維新」批判、結成100年を迎えた日本共産党論、経済停滞と〝インフレ〟に呻吟する日本資本主義の分析などがさしあたって考えられる。マルクス主義の観点に立脚した論文の投稿は大いに歓迎する。『プロメテウス』をマルクス主義の理論誌として充実させ、労働者の闘いの武器としていきましょう。(S) ≪編集後記≫より

 

purome61back 

申し込みは全国社研社でも労働者党でも結構です。

プロメテウス61号の定価は本体800円、送料200円です。

 

メールでのご注文は
 webmaster@wpll-j.org 宛に。

 郵便振替口座:001206166992 

 

   ISBN978-4-9904618-7-4

   C0433800E

 

連絡先:〒1790074 東京都練馬区春日町1-11-12-409

TEL・FAX 03(6795)2822
      全国社研社

 

労働者党HPのプロメテウス61号紹介記事はこちら